子供が小学生になると、一気に増える汚れもの。

宿題をする子供を見て、ふと黒いものが目に留まることはありませんか？

 

真っ黒な！！

 

 

筆箱！！

 

というわけで、

 

 

を実際に検証してみたので、まとめてみようと思います！

 

そもそも筆箱って洗えるの？

筆箱といっても種類がありますが、まず気になるのが

 

「そもそも洗えるのか」

 

ですよね。だって洗濯表示ついてないですし。説明書もない…。

・【布製】は基本手洗い可能

とはいえ、やってみなければわからない！

ので実際にやってみました。

結果、布製の筆箱は手洗いで問題なくきれいになりました！

以下、実践した方法です。

 

筆箱の洗い方【布・ビニール製編】

必要なものはたったの2つ。

特に不思議な動作もなく、ほぼ靴洗いと同じ4ステップで終わりました。

 

1. ぬるま湯で筆箱全体をすすぐ

筆箱の汚れは油分の混じった鉛筆汚れなので、まずはぬるま湯で汚れを浮かせます。

熱湯も効きそうですが、手と布に深刻なダメージがありそうなのでやめた方が無難です。

 

2. 石鹸をつけ、歯ブラシでこすり落とす

 

次に石鹸をつけ、歯ブラシで擦り洗いします。

固形石鹸であれば汚れ全体に擦り付けるくらい、食器洗剤であれば大さじ1杯くらいの量で大丈夫です。

おすすめはウタマロ（本当によく落ちる…）

 

 

この時点で、黒い水と共に汚れがガンガン落ちます！楽しい！

 

3. ぬるま湯でしっかりすすぐ

最初と同じくぬるま湯でしっかりすすぎます。

 

 

完全に！とまではいきませんが、かなりきれいになりました。

 

4. 脱水して乾かす

最後に脱水ですが、今回は洗濯機さんにお願いしてみました。

型崩れしないように中にタオルを入れて…

 

 

洗濯ネットで厳重に保護

 

 

脱水する時間は、大体1分くらいでOKです。

ピンチハンガーに吊るし、乾くまで待ちます。（数時間ほど）

 

筆箱を洗うと汚れはどのくらい落ちる？

これは画像がわかりやすかったので、

同じアングルのビフォーアフターでご用意しました！

 

まずはbefore

 

そしてafter

 

どうでしょうこの、輝く美しさ！！

鉛筆汚れがメインならば、手洗いでかなりきれいになるかと思います！

 

箱型や革製の筆箱は洗える？

布製はこんな感じできれいになりましたが、革製や箱型はどうでしょうか？

・【革製】は基本洗えない。オイルやクリームは◎

革製はカバンや財布もそうですが、そもそも「水」がNG。

革靴と同じでオイルやクリームでのお手入れがよさそうです。

軽い汚れであれば、専用のクリーナーや消しゴムでも落ちますよ。

 

・【箱型】はアルコールや食器洗剤を薄めた溶液で

箱型も、革や金具を使っているものは

錆や傷みにつながるので丸洗いは基本NG。

食器洗剤を薄めた溶液や、アルコールで拭くときれいになります。

メラミンスポンジでも汚れが落ちますが、塗装落ちの可能性もあるので気を付けて。

 

筆箱は洗濯機で洗える？

そもそも洗濯機で丸洗いできれば一番楽ちん。頻繁にも洗えそうですが、だめなのでしょうか？

・不可能ではないけれど、手洗いが無難

脱水ができたので「ネット+おしゃれ着洗い」で洗えなくもないとは思いますが

など、問題も多そうです。

特に「ぬいぐるみ型」は綿が偏ってしまう可能性大なのでご注意を！

 

筆箱を洗う注意点

最後に筆箱を洗う注意点をまとめてみました。大まかには2つ！

・素材を見て洗い方を選ぶ

まず大事なのが、素材をきちんと見るということ。

布なのか、革なのか、ぬいぐるみなのか、箱なのか。

服や靴でもそうですが、素材ごとにお手入れ方法が違うので事前チェックをお忘れなく！

 

・高熱や変形するほどの刺激を与えない。

次にどの素材でも共通なのが、「熱や刺激に弱い」ということ。

乾燥機やドライヤーなどを使うと、痛む可能性が高いのでご注意くださいね。

 

筆箱を洗って気持ちもピカピカ

自分が子供のころは筆箱を洗った記憶がないのですが、いざ洗ってみると気持ちがさっぱりしますね。

乾かす時間も外干し数時間ですんだので、思ったよりは気軽にできそうです。

筆箱の黒さが目に留まったときはチャンス！ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。