【子育て】

ディズニーにベビーカーは必要?レンタル?実際に持って行って検証してみた!

投稿日:2018年9月19日 更新日:

目次

子連れディズニーにベビーカーは必要か否か。

子連れディズニーをするならおそらく迷うであろうこの選択肢…!!

持って行かないと1日中抱っこになるし、かといって使わないと荷物になるし…。

迷いに迷った挙句、我が家は結局持っていくことに決めました。

シンデレラ城外観

結果、2歳児と3歳児を連れた「子連れ初ディズニー」がどうなったのか…!

くわしく検証してみたのでご報告したいと思います。

Q. ディズニーにベビーカーを持ち込んでいいの?

ベビーカーのアップ

そもそもディズニーにベビーカーを持って行っていいかって話なんですが、

A. ぜんぜん持ち込みOK!

これは全く問題なし!

特に咎められることもなく、子供を乗せた状態で出入り可能です。

しかしディズニーの出入り口はハンドル式…(ガッチャンと回すタイプ)まごつかないか不安でしたが、そこはキャストさんも慣れたもの。

横にある大幅ゲートをサッと開けて、ベビーカーに乗った娘に「いってらっしゃいお姫様」と爽やかに挨拶して送り出してくれました。さすがディズニー…!

ディズニーにベビーカーを持ち込むメリット

そんなふうにスムーズに持ち込めたわけなんですが、1日使っているとメリットとデメリットがあることがわかりました。まずメリットからご紹介しますね。

1. とにかく移動がラク!

歩いている人のイラストアイコン

まずはなんといってもこれ!

「抱っこしなくていい」「疲れにくい」というところはもちろん、小さい子特有の“歩くのが遅い”“いきなり走る”もカバーできるというのは、予想以上に恩恵が大きかったです。

想像してみてください…初めてor久しぶりのディズニーではしゃぎまわる小さな子供達…。

ベビーカーに乗せるだけで、開園の人波で迷子になることもなくスムーズにファストパスを取りに行けました。

2. 荷物がたくさん置ける

バッグアイコン

ベビーカーには荷台がついているので、身軽になれるというのも大きい利点。

着替えやオムツはかさばりますし、赤ちゃんだと離乳食も必要ですもんね。たくさん積み込めるベビーカーはやっぱり便利です。

貴重品以外は持ち運びしなくてもいいため、おみやげも早いうちに購入できました。

お昼寝のタイミングでのお土産購入は、ショップも空いていて快適…!おすすめです!

3. 軽食を食べさせるのがラク

アイスクリームイラストアイコン

ディズニーといえば、チュロスやポップコーンなど豊富な軽食!

寒い日はホットドリンク、暑い日はアイスなんかもおいしいですよね。

子供は歩きながら食べるのがあまり上手ではないので、ここでもベビーカーは活躍してくれました。

子供達はポップコーンを頬張って幸せそうだし、ぐずられることなくスムーズに移動できるので親としてもホクホク。

4. お昼寝場所の確保

眠っている赤ちゃんアイコン

朝早くから繰り出すことが多いであろうディズニー。

早く起きればその分眠くなるのも早いもので、案の定お昼ごろ2人揃ってスイッチが切れました。

ディズニーにはベンチはありますが、“お昼寝スペース”というのはありません。

冬は寒いですし、夏場は熱中症の危険もあるので、エアコンのきいたショップやレストランに移動できるベビーカーは必須だなと感じました。

ディズニーにベビーカーを持ち込むデメリット

お次はベビーカーを持ち込むデメリット。こちらは想像できるものだけじゃなく、実際いかないとわからなかったものもありました。

1. アトラクションはベビーカーで並べない!?

イッツアスモールワールド外観

一番はなんといってもこちら。すずこもりは着いてから初めて知って「うそぉ!?」ってなったんですが、え、知ってました?

てっきりオールバリアフリーだからOKかと思い込んでいたんですが…、確かにベビーカーで並んでるところ見たことない(白目)

ディズニーには各アトラクションごとに駐車(駐ベビーカー?)スペースがあり、並ぶ前に置いてくるシステムです。

置いてあるベビーカーはキャストさんが随時整頓してくれるので、位置が変わってもわかる目印になるものをつけておくと便利です。

2. トイレに行くときに困る

トイレ

当然っちゃ当然なんですが、トイレの個室にベビーカーは入れません。

いや、多機能トイレには持ち込めなくもないんですが、各トイレスペースにひとつくらいしかないので運が悪いとなかなか用を足せないことになります。

今回は夫がいたので、代わりばんこで荷物番をすることでなんとかなりました。

親ひとり子ひとりの場合は、多機能トイレの場所をあらかじめ複数チェックしておくといいかもしれません。

3. 盗まれそうで怖い

泥棒イラストアイコン

ベビーカーを持っている方は盗難防止に鍵をかける機会もそこそこ多いと思うのですが、

ディズニーでは柵などにベビーカーを括り付けるのは原則禁止されています。

ベビーカーの車輪が動かないように鍵をかけるのは別に禁止されているわけではないんですが、キャストさんが整理整頓する妨げになるので自重している人がほとんど。夢の国でベビーカー盗難なんてあってほしくないですが、“全くない”というわけではないそうです。

特徴的なおもちゃをつけたり見えない部分に名前や住所を書くなど対策をしておくと少し安心かもしれませんね。

 

 

ベビーカーはディズニーでレンタルできる!

ディズニーレンタルベビーカーのアップ

“盗まれる”という不安をなくしたいときは、ディズニーでベビーカーをレンタルするのがおすすめです。

ベビーカーの仕様

値段:1日1,000円

身長制限:100cmまで

体重制限:15kgまで(要・ひとり座り可能

リクライニング:あり

タイプ:B型

平均体重や身長を参考にすると、1~3歳くらいのお子さんならクリアできるかと思います!

かくいう我が家も、お昼ごろに1台レンタル。ミッキーデザインでかわいいし、盗まれる心配もないし、お昼寝場所や移動手段として存分に活躍してくれました。

ベビーカーレンタルのメリット

使ってみて感じたメリットは大きく3つ!

1. 複数同時に使える

我が家がレンタルした理由は、まさにこれ。

赤ちゃんならともかく、2~3歳にもなると歩きたがる歩きたがる!

ベビーカーにすんなり乗ってくれないことがほとんどなので、1台しか持ち込みませんでした。というか、1台しか持ってなかった。

しかしディズニーも後半戦になると疲れが出るのか、まさかの自分からベビーカー乗りたい&ベビーカー降りたくない宣言。

ベビーカーひとつを代わりばんこじゃとても対応できなかったので、素直にお借りしました。事前に準備がなくてもとっさに借りられるのはやっぱり便利ですね!

2. 盗まれる心配がない

泥棒イラストアイコン

「まさか盗まれないだろう」と思いつつも、ベビーカーが元の場所にないと内心ひやひや。(基本キャストさんが整理整頓してくれてるだけなんですが…)

万が一盗まれてもダメージが低いベビーカーレンタルは、思いのほか心を平穏にしてくれました。

デザインがミッキーさんでかわいいので、子供たちがよろこんで乗ってくれるところもうれしいポイントです。

3. ベビーカー×満員電車のコンボが避けられる

ディズニーは、タイミングをミスると行きも帰りもとにかく混雑!

特に夜のパレードやショー終了後の電車なんて、まさに地獄ですよね。そんななかベビーカーを持ち運ぶのは結構しんどい…!

その点ベビーカーレンタルなら、帰るときに返せるのでストレスフリーです。

車の場合も荷台スペースを節約できるので、お土産をいっぱい買いたい方はレンタルもありかもしれませんね。

ベビーカーレンタルのデメリット

これだけメリットがあると「もうベビーカーは基本レンタルでいいじゃん!」となるところですが、実際使ってみるといくつかデメリットもありました。

1. ベビーカーを見失いやすい

他の人とデザインが全く同じなので、一度置くととにかく見つからない…!

アトラクションに乗るたび、何度が見失う羽目になりました…。

レンタルする際は、風船やおもちゃなど、なにかしら目印をつけることをおすすめします。

2. レインカバーが買い取り式

雨イラストアイコン

ベビーカー自体は1,000円で借りられるんですが、雨具関係はすべて有料。買い取り式。

「レンタルでいいや~」と気軽に構えていると、にわか雨で痛い目(2~3千円)を見ます。

かくいうすずこもりも、みごとに雨に見舞れまして。幸いポツポツ程度だったんで軽く雨宿りで済ませましたが…心がヒヤ~ッとしました。

ベビーカーレンタル前提でディズニーに行くときでも、念のため雨具だけは持ち込んでおいたほうが安心です。

3. 子供が大きすぎる&小さすぎると使えない

泣いてる赤ちゃんアイコン

先ほどもチラッと書いたんですが、ディズニーのベビーカーには「ひとりで座れる」「身長100cm、体重15kg以上」という制限があります。

首が座ってない赤ちゃんや、大きすぎるお子さんはNG。もうすぐ4歳になるうちの子、育ちが良かったようでギリギリオーバーしてましたハハハ…。

1日中歩き回ってれば大人でも疲れるディズニー。3歳以上の子供も当然疲れます。

そんななか、赤ちゃんならともかく15kg以上の子供を抱っこは…すごくしんどい…。簡易タイプのベビーカーでいいので、持ち込みをぜひともおすすめします。

ベビーカーを使うとき必要なものは?

1日ディズニーをベビーカーで過ごしてみて、「持つて来てよかった!」と思ったもの、逆に「持ってくればよかった」と思ったものはこちら。

1. レインカバー

先ほども書きましたが、ぜひとも持っといて欲しいレインカバー。

ディズニーで買うと3千円くらいしますが、楽天などでなら1500円前後で購入できます。

備えあれば患いなし!次回いくときは絶対持ち込もうと思います。

1. 荷物をひっかけられるフック

100均のプラスチックフックを取り付けたベビーカー

下にある荷台に荷物を出し入れするのは、いちいち屈まなきゃいけないし地味に面倒!

取っ手にフックをつけておくと、ちょっとカバンやお土産を置きたいときなどに便利でした。

色の派手なものは目印にもなるので一石二鳥!

2. ブランケット

季節にもよりますが、あると便利なブランケット。

今回は持ち込まなかったんですが、昼寝をしてる姿をみて「持ってくればよかったかな…」とちょっと後悔しました。

夏場もレストランなどはエアコンが聞いているので、お昼寝のタイミングで休憩する場合は必須かなと思います。

ベビーカー用クリップのアップ

100均でブランケットを固定するクリップを購入しておくと、さらに便利ですよ!

 

 

ディズニーにベビーカーは必要?邪魔?

夜のイッツアスモールワールド外観朝から夜まで1日ベビーカーで歩き回り、クッタクタになって子連れ初ディズニー終了!

ベビーカーをとめて並ばなくてはならないタイムロスはありましたが、それでも持って行って検証した結論としては、

子連れディズニーにベビーカーは必須

でした!また行くとしても、正直ベビーカー無しのディズニーは考えられません。抱っこで移動とか絶対夜まで体力持たない…(白目)

レンタルか持ち込みかに関しては、制限があるので子供の体格や年齢で決めるのがよいかと。

1~3歳ならレンタル、赤ちゃんや大き目の子は盗まれてもあんまり懐が痛くない簡易ベビーカーがおすすめですよ!

ベビーカーを持ち込むか否か、参考になりましたか?子連れディズニーが楽しい1日になりますように!







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山羊と青空

すずこもり
木質感×金属をこよなく愛するOザッパー。
本業はライター。4人家族でわちゃっと暮らしてます。
2018年12月、住友林業で二世帯住宅を建てました!

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