注文住宅で家を建てるとき、自由度は高いけど予算オーバーする率高し…!!
例にもれず我が家も、当初の予算を大幅にオーバー。見事に沼にハマりました…(白目)
そんなわけで今回は、すずこもりがもがきまくって発見した節約方法をご紹介します!
目次
間取りで値段は大きく変わる!
予算オーバーしてまず「削る」ところといえば、一般的にオプションや建坪だと思うんですが、
実は間取りを変えただけでも金額は結構変わります。うまくいくと数十万単位で!
というのも、間取り次第で建材や手間が結構かわる。このふたつを上手に減らせれば、費用はグンと抑えられるわけです。
予算オーバーを間取りで回避する鉄則
予算オーバーを間取りでどうにかする方法を、ざっくりまとめるとこちら!
1. 家の形を四角形に近づける
まず第一のポイントは、家の形!
できるだけ正方形や長方形に近づけましょう。凹凸が少なくなるので、手間も建材も節約できます。
屋根も、寄棟(よせむね)よりは、画像みたいな切妻(きりづま)のほうが使う屋根材が減るので安くなります。
極論、お豆腐みたいなシンプルな形の家が一番安い!
2. 水回りの位置を固める
水回りの場所を固めておくと、配管が短く済むので安くなります。
キッチンとか洗面所とかお風呂ですね!特にキッチンと洗面所は、近いと家事の動線がスムーズになるのでおすすめです。
二世帯の場合は、上下合わせておくと排水の音も気になりにくい効果も見込めます。
3. 直下率を上げる
直下率とは、いわゆる「1階2階の壁や柱がどれだけ揃ってるか」ということ!
なんとなく「揃ってるほうが強度があるんじゃないの?」と感じると思うんですが、そのとおり。直下率が上がるので補強する手間や建材が減らせます。
地震にも強くなるのでいいことづくし!柱はおそらくハウスメーカーさんが強度を見て入れてくれるので、壁の位置を揃えることを考えて間取りを組むのがベストかなと思います。
4. 窓を減らす・標準サイズにする
間取り作ってるときってテンション上がって忘れがちなんですけど、
窓って1枚でも結構高い!特注はさらに高い!できるだけ少なく、標準サイズに収めとくと最終的な費用がだいぶ変わってきます。
意外と1枚10万とか平気でするので要注意!変形窓とかかっこいいんですどね!
注文住宅を予算以内で建てるには
まとめると
鉄則1・家の形はお豆腐をイメージ!シンプルに。
鉄則2・水回りは固めていこう
鉄則3・上下階の壁は揃えると節約になるし地震に強い!
鉄則4・窓は標準サイズで必要最低限
こんな感じでしょうか。
間取りがほぼ完ぺきに固まっちゃってると厳しいですが、まだ初期の段階なら結構取り入れやすいんじゃないかなと思います。
お金かけてこだわりたい部分があるのに、なんでもよかった部分に予算をさくのはもったいない!
お家づくりの参考になれば幸いです。