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玄関タイルの色、みなさんは何色で悩んでいますか?
室内と室外、両方と接する部分なので、
と、すずこもりも大変迷いました(汗)
しかしそれをハウスメーカーさんに言うと、高確率で「グレーにする人が多いですね」と返ってくる。
ち、違うんだーー!!一般的な話も参考になるけれど、
「我が家にぴったりの色」が知りたいんだ…!!!
でもそんなこと言うと困った顔されそう(当然)なので、自分でいろいろ調べあげてみました。
どんな土地柄ならどの色がぴったりなのか、
外壁や室内の違和感はどうなのか、
果たして選んだ外壁タイルは正解だったのか、
実体験も含めてお話したいと思います。
目次
1. 玄関タイルの色は何故グレーが人気?
「玄関タイルは何色がおすすめですか?」
と聞くと、高確率で返ってくる
「グレーですね!」
という答え…。
なぜかというと
・汚れが目立ちにくい
・どんな部屋色にも合わせやすい
という訳らしいんですが、はたして本当なんでしょうか?
いや、確かに「グレー」といわれると中間色なイメージだし、汚れにくいイメージもあるけど、
今作ってるのは、全てがオーダーメイドの注文住宅。
人は人だしうちはうち。「人気なものが自分家にぴったり」とは限らない!
2. 玄関タイルは色は何優先で決めるべき?
ひとまずネットやら本やらsnsで調べまくった結果、
「玄関タイルの色」で影響がありそうなのはこちらの3要素!
・内観とのバランス
まずは内観である玄関とのバランス。
木質感を大切にした玄関なら茶色系、モノクロや和風で誂えているならグレーなど、
室内雰囲気との相性を重視した考え方。
・外観とのバランス
お次は外観とのバランス。
外壁や外構との相性重視な考え方。
タイルやサイディング、吹き付けの色と合わせる場合が多いですね。
・汚れの目立ち方やお手入れしやすさ
最後はお手入れ。
掃除の頻度が決まるので、みなさん「汚れの目立ち方」を重視しているようです。
いろいろ調べましたが、この項目を重要視してる方が1番多いですね!
3. 色調別!玄関タイル色のメリットデメリット
でも、これだけだと何を基準にしていいかわからない!
というわけで、色調別にメリットデメリットをまとめてみました。
・茶系色(ベージュ・オレンジなど)
【メリット】
・木質系の床材に合わせやすい
・花粉や黄砂、砂汚れ目立ちにくい
【デメリット】
・泥汚れが目立ちやすい
・色の濃さで汚れの目立ち方が結構変わる
・黒系色(黒・グレーなど)
【メリット】
・どんな色の床にも合わせやすい
・泥汚れが目立ちにくい
【デメリット】
・ワントーン暗くなる
・砂汚れが目立つ(泥汚れが乾いた場合も同様)
・色の濃さで汚れの目立ち方が変わる
・白系色(ホワイト・大理石など)
【メリット】
・部屋がワントーン明るくなる
・明るい木材や白タイル床に合わせやすい
【デメリット】
・砂汚れ・泥汚れどちらも目立つ
・掃除しても汚れが残る場合がある。
4. 生活スタイルで選ぶと…「グレー」は×?
メリットデメリットを見てみると、グレーが必ずしもいいわけではない…?
我が家は山に囲まれた盆地。「砂埃」「花粉」が多い場所なので、泥よりは砂汚れのほうが多そう…。
外壁もベージュにしているので、玄関タイルも同じ色で揃えることにしました。
5. 茶色系の玄関タイルの使用感は?
そんなわけて茶色系タイルを使って早1年。
1か月ほど掃除してない我が家の玄関タイルはこんな感じです。
うん、汚れてる!(すみません)
いやでも!汚れてはいるけど、汚れ目立ちはかなりマシなのではないでしょうか!?
砂汚れはもちろん花粉や黄砂なんかはほぼ気にならない色味。
外壁との相性もばっちり。
水で洗っても汚れが残る(白系にありがち)はないし、これはこれでよかったかなと思います。
6. 玄関じゃないけどグレー色タイルも使ってみた!
外から見えないベランダは、ハウスメーカーさんおすすめのグレーをチョイス。
こっちは靴を洗ったり水を使うので、泥を目立たせない予定でしたが…
凹凸に…泥が入り込む…だと…(絶望)
薄い色にしたからか、思ったよりも花粉や砂汚れは目立ちませんでしたが、泥汚れ的にはアウト…!
泥汚れ目当ての方は、濃いめの色合いがいいかもしれません。
玄関タイル色は「生活>外観>内観」を重視!
我が家的には玄関タイルのベージュは後悔なし!
ベランダもベージュでよかったかなと、「茶色系が正解」に落ち着きました。
どれが正解かは生活スタイルや土地柄で変わってくるので、
「どんな場所に住むのか」
「小さい子供はいるか」
「掃除はどのくらいの頻度でできるか」
など、生活スタイルをまず重視してみるといいかと思います!
あとは内観か外観どちらに合わせるかですが、個人的には外観に合わせるのがおすすめ。
内観は自分たちしかみませんが、外観は周りからも見られる部分。
一概には言えませんが、より見られる頻度の高い要素を重視するのがいいのかなって思います。
ぜひ後悔の無いよう、参考にしてみてくださいね。
▼建具の色で視覚効果も狙っていきましょう!