ネットで調べると「子育てしやすい間取り!」とか「子育て世帯実例集」とかいっぱいでてきますが、「これは我が家にぴったりだわ!」って思う間取りって意外に少なくないですか…?
子供の月齢や年齢が違うので当然っちゃ当然なんですが、間取り作りのときにいろんな記事を読みまくって疲れた女がここにいます…(白目)
そんなすずこもり宅は、女の子(3歳)と男の子(1歳)のいる4人家族。
引っ越すときにはさらに1歳ずつ年を重ねているはずですので、間取りは2~20歳までの成長を想像して作りました。
というわけで、今回は超ピンポイントな内容!「2歳と4歳の男女子持ち世帯向け!おすすめ間取り要素」をご紹介します!(長いっ)
目次
子育て中の間取りは「成長」も重要
子持ち世帯の間取り作りで重要なのは、「子供は成長する」というところ。
ありとあらゆるものにいたずらする子供時代から、繊細な反抗期。さらにはひとり立ち後まで見こさなきゃいけません。
これが結構、というかすごく大変でして…!
普段の生活で困るところがないように!成長したら使わなくなる要素がないように!と、一生懸命考えたのが以下の5つの要素です。
子持ち世帯におすすめしたい5つの要素
1. 子供部屋をふたつに分ける
最近はひとつの部屋を動かせる収納で分けるのが流行っていますが、我が家はあえて最初から区切りました。
理由は「音」。調べてみたところによると、動かせる収納だと天井に少し隙間がでてしまうので、音が伝わりやすくなってしまうのだとか(;゚Д゚)
思春期に恋人との通話を兄弟に聞かれる&聞かされるなんてどんな苦行…!できるだけ音漏れがないように、収納を部屋の間に挟んでがっちり対策しました。
ひとり立ちしたら、夫婦の一人部屋や書庫として活用しようと思っています(*´ω`*)
2. シューズクロークをつける
子供が小さいときは「外用のおもちゃ」や「ベビーカー」。
部活をするようになったら「部活道具」。
成人しても「掃除道具」や「コート」をかけて置けるシューズクロークは、できたら確保しておきたい要素代表選手!
使い方を成長にあわせてどんどん変えられるので、使わなくなることがない魅力的なオプションです(*´ω`*)
とくに土間部分を広めにつけておくと、外で使うものが直置き出来てるのでおすすめ!
3. トイレをふたつ作る
二世帯だったり平屋だったりすると省く人も多いそうなんですが、
3~4人家族にトイレふたつは絶対に必要です(すずこもり宅はすでに朝は戦争状態)
食中毒などが重なると死活問題になりますので、なんとしてでも2つは確保しておくのがおすすめです…!
4. 室内用物干しざおの設置
梅雨の時期は大活躍の室内干し。
家族が多いと洗濯物も増えますので、あらかじめ多めに設置しておくと安心です。
すずこもり宅はホスクリーンを設置予定!
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後付けもできるそうなので、足りなかったら増やそうかともくろんでいます。
5. ひとりになれる空間
すずこもりは結構思ってるんですが、子育てしてると
ひとりになれる空間がめっちゃ欲しい!
子供たちは好きなんですが、ずーっと子育てしてるとたまに「自分」という存在を見失います( ゚Д゚)ママッテナンダッケ?
「母親」から「自分」になれる空間は、気持ちをリセットするのに必要不可欠。
ストレスMAXにならないように、逃げ道を作っておくのは長い「子育て」にきっと大事なことなんだと思います。
子育てを「楽しむ」間取り
子育てってツラいことやうれしいことなど初体験の連続ですが、「間取り」はそんな子育てを楽しませてくれる要素なんじゃないかなって思うんです。
子供が外でいっぱい遊んだ後、スムーズにベビーカーを収納できたらストレスがグッと減りませんか?
お出かけの後、トイレタイムが重なって泣かれるより、2人いっぺんに済ませられるほうが楽しい思い出が残りませんか?
長い長い子育ての時間。少しでも自分がラクに子育てできるように。
「楽しく子育てする自分」を想像して考えた間取りは、きっと素敵なものになるはずです。
今回のまとめ
・子持ち世帯の間取りは「成長」がキーワード
・プライバシーを守るなら部屋は壁割りがおすすめ
・シューズクロークや2個目のトイレ、部屋干しはつけて損なし!
・ときにはひとりになって休むことも重要
まとめるとこんな感じでしょうか!
間取りづくりの参考になれば幸いです。