前回のトラブルもひと段落した週明け。
和室に使う予定の「床柱」の加工が終わったと電話があったので、現場までやってきました!
/画像は屋根裏\
よくある絞り丸太の「ザ・和風」な床柱なんですが、実は今回預けたのは「前の家」の和室で使っていたもの。
よくCMとかでも見かける「前の家のものをリメイクして使う」っていうの、憧れてたんですよね~!
前の家を作るときに祖父が買ってくれたもので、母にとっては大事な贈り物。
私にとっては、小学校入学時から共に育ってきた思い出の柱。
だったのですが、
/THE・傷\
どうしてこうなった…?
前回のトラブルが片付いて間もないですが、今回のトラブルも全容をお話させてください…。
(あ、祖父は存命です)
目次
床柱を預けたら傷がついて帰ってきた!
「床柱」を住友林業さんに預けたのは、遡ること半年前。
どうにか今の家で使っている部材をどこかに使いたいとお願いしたところ
と提案していただけたので、旧家を解体する時そのまま木工屋さんに持って行って加工していただくこととなりました。
しかし、
待てども待てども柱は帰ってくる気配ナシ。
いい加減、床柱の色に合う「棚板」も選ばなくてはいけない時期になってきたので「一度見せてほしい」と頼んだところ、柱の中ほどに傷がついて帰ってきました…。
原因は「管理不行き届き」
母が「これ、傷ですか…?」と聞くと、現場監督さんは「このくらいならごまかせますから!」とご返答。
いやいやいや。こんなど真ん中の傷はごまかせませんから!めっちゃ使用する範囲に入っちゃってますから!!
後日きちんと場を設けて話し合いをしたところ、
ということが判明。
ぶつけた…というよりは、おそらく倒してできた傷ですよね。保護はしていなかったのか…?
住友林業さんも「管理不行き届き」の自覚はあるようで、はっきりと謝罪の言葉をいただきました。
・思い出に傷がついたのが悲しい…
ただ、謝罪の言葉をいただいたところで柱に傷がついた事実は変わらないわけで…。
旧家で残っているものは、もうこの床柱しかなかったんですよ。代わりがないのに傷ついたということがただただ悲しい…。
母はとくにショックだったようで、「(傷ついた)柱を見るたびに嫌な気分になる…」とひどく落ち込んでいました。
補償はどうなる?
・加工費は当然払いたくない
目立つ場所に傷がついて帰ってきたわけですから、加工費は当然支払いたくありません。
注文を遂行できなかったどころか破損させている以上、むしろこっちがなにかいただきたいレベルです(怒 ゚Д゚)
・柱を使うかどうかも悩む…
とまあ加工費はおそらく補償していただけると思うんですが、他に考えなきゃいけない部分もありまして。
というのを早急に決めなくてはいけなくなりました。
円柱状の床柱を1/4カットにしているので、いちおう余った部分でも部材は取れるんですよ。
ただ「一番いい場所」で最初に取っていただいてたので、代わりに作っていただいた部材は色ムラが少々目立ちます。
/左が傷ナシ・右が傷アリ\
さらに母が
と言っているので、どちらかといえば使わない方向にむかいそうな予感…。
「傷ナシの柱じゃだめなん…?」と思わなくもないですが、う~ん、柱の思い入れは母のほうが強いしなぁ…。
床柱を見るたびにトラブルがリフレインしそうではあるので、その気持ちわからなくもありません。
1階にある和室には父の仏壇もあるし、一番見る機会が多いのは母っていうのも大きいのかも。
補償&改善案は現在交渉中
というわけで、補償と改善案を交渉中なわけです。
見事に前回のフラグを回収しちゃいました!アッハハ…はぁ(白目)
「柱の加工費はどうなるのか」
「柱を使わない場合はどうするのか」
また詳しく決まったらご報告しますね。
▼中編へ続く!