玄関やリビングの顔として大人気なエコカラット。
ドーン!と壁一面に貼るとめちゃくちゃ素敵ですが、
なんか施工価格すこぶる高くないですか…?(;゚Д゚)
あまりのお値段に目ん玉飛び出るかと思ったので、ハウスメーカー・リフォーム業者・DIYでエコカラットの施工価格を比べてみました。
どこが一番費用節約できるか、どのくらいの金額を節約できるのか、さっそくチェックしていきましょうー!
目次
HMのエコカラット施工価格は?
まずはハウスメーカーさんの施工費用から!
貼る場所はキッチン。カップボードと吊り扉の間に施工しようと計画中です。
▲こんな感じっ
HMはいろいろありますが、すずこもりが現在契約中のハウスメーカー「住友林業」さんで出した見積りは以下のとおり。
・ハウスメーカー=総額91,260円
た、高い…(汗)
さすが業界でも高いといわれる住友林業…ポンッと出すには躊躇するお値段です。。
施工費用や材料費すべてコミコミ。注文住宅の場合は引き渡しの段階で施工完了済ってところが利点でしょうか。
ただ1㎡単価での単価計算なので、1.72㎡→2㎡で換算されちゃうのがつらい…。
う~ん…それにしても、1㎡当たり8,600円(定価)で売ってる『プレシャスモザイク カッセ』にしてはやや高めだと思うんですがどうなんでしょう…?
ちなみに住林の場合、これにさらにきこりん税(諸経費12%)と別途消費税がかかります。せちがらいっ。
リフォーム業者のエコカラット施工価格は?
お次はリフォーム会社さんのエコカラット施工費用。
今回は、エコカラットの施工を専門で扱っているセタガヤスタイルさんで見積りを出していただきました。
・リフォーム業者=総額54,006円
さっきの金額を見た後だと、驚きの安さ!
総施工面積が5平米以下なので個別対応費がかかるそうですが、材料・施工・経費込みならそれでも安い!
リフォーム業者は会社によって価格にばらつきがありますが、ザッと調べた感じだいたい1㎡2~3万あたりが相場かと思います。
ただしお店によっては「交通費」や「廃材処分費」、貼る場所や住所によっては「追加料金」などが加算されますので、そこだけ注意が必要そうです。
エコカラットはDIYできる?
さて、最後はおそらく一番節約できるであろう期待大なエコカラットDIY!
と思ってましたが、メーカーがエコカラット施工動画つくるくらいにはDIYをおすすめしています。
なんか動画を見てると、私でも「お、できそうかも」なんて思っちゃう…!
初心者用にスターターキットなるものもセット販売しているので、本格的に施工するまえにこちらとエコカラット数枚を買って試してみるのもいいかもしれません。(エコカラットって公式だとケース売りだし)
エコカラットの種類にもよりますが、だいたい1万5千円くらいで挑戦できます。
エコカラットをDIYした場合の価格
さてさて、では気になるエコカラットDIY費用を比較してみましょう!
今回は住友林業さんにお願いして、必要な材料をリクシルより取り寄せた場合(定価)の見積りを出してもらいました。
・DIY=総額20,790円
・エコカラットプレシャスモザイク カッセ×2 17,200円
・新カラットコーク(コーキング材) 1本 990円
・スーパーエコぬーるG(接着剤) 1kg 2本 2,600円
総費用 20,790円
他2つに比べて滅茶苦茶安い…!
約2万でエコカラット貼れるとか、めっちゃリーズナブルなんですけどー!?
ちなみに裏技なんですが、こちら「インテリア」で見積りを出してもらってるのできこりん税(諸経費)はつきません。
むしろ端数分の値引きすらつくことがあります(わーい!)
正直リフォーム施工とDIY施工足してもHMより安いので、HMの見積り次第では「DIYで試す→できなければリフォーム業者に頼む」という方法でもいいのかも。
エコカラットDIYのデメリットは?
安く済むエコカラットDIYですが、デメリットはもちろんあります。
1. 手間と時間がかかる
自分で作るので、がっつり手間と時間がかかります。
動画を見たり工程を調べたり予備知識を頭に入れる時間もあるので、忙しい方は向いていません。
あと施工中は手が離せなくなるので、大きく時間がとれない方も難しいかも。
2. 腕によっては施工に粗がでる
DIYの向き不向きによりますが、プロではないので失敗する可能性があります。
よくあるのは、「エコカラットのズレ」。特に壁の一部に貼る場合は、「いつのまにかエコカラットをナナメに貼っていた」ということも珍しくないそうです。
心配な場合は、定規だけでなく水平器も併用しましょう。
3. 材料が余る
エコカラットはケース売りなので、一度買うとだいたい余ります。
大幅に余れば他のカ所に施工したり、雑貨をDIYしたりできますが、微妙に余ると…使い道に困る…。
消臭機能や調湿に優れているので、余ったエコカラットを靴箱に入れておく人も増えているそうです。
効果のほどは賛否両論ですが、余った時の活用法にはいいかもしれません。
施工価格を節約するならDIYorリフォーム。
今回調べた金額をまとめると、こんな感じ。
・HM(住友林業) 91,260円
・リフォーム業者(セタガヤスタイル)54,006円
・エコカラットDIY 20,790円
金額違うだろうな~とは思っていましたが、これまた結構差が出ましたね…!
HMとDIYを比べると、ほぼ1/5…。やっぱり人件費が一番のコストなんですね。
これだけ見るとリフォームやDIYがよさげですが、注文住宅の場合、作業に移れるのは引き渡し後。
引っ越し前に施工が終わらない!なんてことにもなりまねませんので、一長一短かもしれませんね。
値段をよく検討した結果、すずこもり宅はDIYに挑戦することに決定! 引き渡しが終わったら、次はDIYの工程とかコツとか失敗ポイントとかまとめようかと思いますのでお楽しみにっ。
エコカラット検討の参考になれば幸いです。
▼DIYした結果、見事に玉砕しました(白目)