注文住宅では、たびたび起こるといわれているハウスメーカーさんとのトラブル。
我が家も例にもれず現在進行形でありまして、ただいま「設計ミス」トラブルに見舞われております。
補償交渉ナウ。(微妙に古い)
▼くわしい経緯はこちら!
というわけで、今回は前回の続きです。
「補償はそちらで提案してください」と投げた件のお返事が返ってきたのでご報告させてください!
目次
設計ミスでチェスターフィット、縮む。
ことの発端は、チェスターフィットが構造上入らないという異常事態!
1階2階ともに1.5間サイズを入れる予定だったんですが、1階は壁を薄壁に直さないと入らないといわれ、
2階に至っては知らないうちにチェスターフィットが15cmほど小さいサイズに変更されているという謎現象が起こっていました。
「最初からこのサイズでしたよ~」という現場監督さんを不信に思い、議事録を片手に営業さんに正式な調査を依頼したところ「設計ミス」が原因と発覚!
住友林業さんがお詫びと補償をするというお話に落ち着きました。
住友林業から提示された補償
住友林業さんが事態をどう受け止めているかを知りたかったので、今回の補償はあえて住友林業さんに考えていただくことに。
待つこと1週間。こちらが丸投げした結果です。
カップボード変更差額 17,158円
お詫び代 50,000円
計67,158円本体工事より減額
内容を説明しますと、カップボード変更差額(17,158円)というのが15cm縮めることにより生まれる追加料金。
「小さくなるのに何言ってんだ」って感じですが、チェスターフィットって3つワンセット販売しているそうで…
/こんな感じ\
1/3サイズ(905~745mm)を単品購入になると、逆に高いのだそう。「905mm+905mm+745mm」を単品で組み合わせることになり、その分の差額が17,158円(きこりん税こみ)。
んで、+5万がお詫びの気持ちだそうです。
受け入れる?拒否する?
これを受け入れるか拒否するかはこちらに選択肢を与えられたわけですが、考えるまでもありません。
即決でつっぱねちゃいました☆
理由は以下の通りです。
補償を受け入れがたい理由
1・補償額に納得できない
まず変更差額の17,158円は当然払わないとして、チェスターフィットが15cmも小さくなって5万なんてありえません。
だって考えてみてくださいよ!
って、すごーく普通ですから!
いや、実際は単品購入なので高くなるのはわかっているんですが、15cmグレードダウンしたものを5万円引きって補償でもなんでもない
そもそも15cm小さいチェスターフィットを「購入する」なんて一言もいってないわけですから、ぶっちゃけお支払いすらしたくありません。
2・ことの重大さに釣り合ってない
今回のトラブルの原因は「設計ミス」。いうならば、取り返しがつかない事態なわけです。
注文住宅は2度も3度も作るものではありませんから、住友林業さんに反省されたところで次回のない私たちにはまったく意味がありません。
その取り返しのつかない事態を引き起こしていたにも関わらず、発覚したのは完工間近。
さらに言えば、住友林業さんから告白されたわけではなくこちらが指摘して初めて発覚したというのも問題です。
「取り返しのつかないことをした」
「相談なくサイズを変更した」
特にこの2つはぜひとも重く受け止めていただきたい。
3・あきらかに「様子見」な雰囲気
上記2つも重要ですが、まあ1番は…
あきらかに様子見
だったことでしょうか。
もちろん事実を明確にしたうえで、きちんと謝罪はいただきました。
ですが、補償内容を話している営業さんの表情からは「受け入れられるはず!」という「自信」を感じることはなく。
こちらが「補償に納得できない」といったときの反応も、頑張って補償を交渉していた人特有の「驚愕」ではなく「納得」だったように感じます。
想像ではありますが、拒否されること前提「ダメモト」で言ってこられたように感じました。
そんな補償はとてもじゃないですが受け入れられません。
誠意的な対応求む!
丸投げしたので誠意のほどはわかりました。
まさかこれほど舐められているとは
その場でプッチン(怒)したので、事態をこんこんとご説明したうえで丁重に補償をお持ち帰りいただきました。
たぶん営業さん達に補償内容を決める権限はないでしょうし「客が補償内容に怒った」という事実と「経緯を事細かに書いた議事録」を持って帰ればもうすこしマシな補償を上司も許してくれるのではないでしょうか。
う~ん…こっちが気にすることじゃないんですが、中間管理職は板挟みで大変ですね。
新しい補償内容がでましたら、またご報告します!
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▼結末はこちら!