1度目は「予定管理ミスからの納期遅延」
2度目は「工期遅れからの納期遅延」
3度目は「設計ミス」
そして現在、
「旧家解体時に預けていた床柱に傷」
という4度目のトラブルに見舞われています。
YES!交渉真っ最中!
今回の件は和室のある母世帯の話なので私はほぼ空気だったのですが、
なにやら思わぬ方向に進み始めたので途中経過をご報告させてくださいまし。
目次
【悲報】思い出の柱が傷付きで返却
旧家を解体する際に、和室の床柱を預け早半年。加工して新居に設置する予定だった柱が正面に傷つけて帰ってきました。
/ザックリ\
現場監督さん曰く「現場でついた傷」だそうで、管理不行き届きを謝罪。
傷ついた床柱をどうするのか、代わりの床柱を設置するのか、急遽話し合いを行うことになりました。
母は床柱の設置を拒否
傷がついた床柱を見ながら
「(傷ついた)柱を見るたびに嫌な気分になる…」
「せっかくの新居なのに、和室を見るたび嫌な思い出がよみがえるのはイヤ」
といっていた母は、
案の定「床柱」の設置を拒否!
悲しいことに床柱は処分する方向性で固まりました…。
もう旧家のもので残ってるのはこの柱しかないのに、いいんだろうか…?
怒りと勢いで言っているんじゃないかと、
「本当にいいの?」
と聞いたところ、
「毎日見なきゃいけないほうが嫌」
と答えていたので、
どうやら完全に、いい思い出が嫌な思い出(トラブル)に上塗りされてるようです。
傷がついた時点で、母にとってはきっと「取り返しのつかないこと」だったんでしょう。
なんというか、やるせない…。
・補償はどうなる…?
となると気になるのは「補償」の件ですが、
住友林業さん曰く、「柱の加工費用はいただきません」とのこと。
う~ん、まあ、そうですよね。
もはや取り付けすらしないわけですし。
『傷つけたことに関してはなんもないんかい!』
と思わなくもないですが、もう工事も終わりが近く補償でいただきたいものもない現状。
これで終わりか…と思いきや、母のひと言であらぬ方向へ進み始めました。
補償内容は「木質感」!?
そういった母がおもむろに出したのは、着工合意後の議事録。
そこには「床柱を加工して設置するため、柱をキャンセルする」という旨の内容が書かれていました。
そう、もともと和室には新しい柱が付くはずだったんです。
しかし着工合意後に「床柱を加工してつける」ということが決まって、「柱がふたつはおかしい」となり柱を外していたんです。
ざっくりまとめるとこんな感じ!
■着工合意時↓
母「和室には木質感が欲しいんです」
設計士さん「じゃあ、和室の収納横に木製の柱をつけましょう!」
母「そうしましょう!」
■着工合意後↓
現場監督さん「旧家の床柱、加工すれば和室に使えますよ!」
母「いいですね!でも柱2つはおかしいので、最初につけた柱は取りましょう」
設計士さん「OK」
■建築中↓
現場監督さん「すみません、床柱に傷つけちゃいました…」
母「トラブルを思い出すので床柱は設置したくありません。でも、木質感は失いたくないのでなにか提案してください」←イマココ
つまり床柱を使わないと、着工合意時点よりも「木質感」は減ってしまうわけで。
それを補償して欲しいとのことでした。
次回、和室まさかの大幅変更…?
完工予定日ひと月前にして、まさかの和室変更案浮上…。
いや、言っていることはわかるし気持ちも理解できるんですが、
え、え?納期は?年内引っ越しは大丈夫なん…?
長くなってしまったので、次回に続きます!
▼前回の詳しい経緯はこちらっ